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岡山大学の学生や教職員を中心に結成した被災地支援団体です。
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平成28年熊本地震講演会 実施報告
こんにちは!3回生のゆうりです。



昨日(7月14日)は平成28年熊本地震が起きてちょうど3カ月でした。季節が巡るにつれ、次第に暑さも増してきました。これからの季節、食中毒や熱中症など心配です。一日でも早い復興を願っています。


久しぶりの更新になってしまいましたが、今回は先月実施した「平成28年熊本地震講演会」について書きたいと思います。
先月の講演会では三人のゲストスピーカーをお迎えして被災地がどういった状況なのか、自分たちにできることは何なのか、またもしもの時のために備えておくべきことは何か、ということについてお話をしていただきました。







講演会11
まずは岡山市職員の青野さん。
地震が起きてから被災地に派遣されるまでのいきさつや時間の経過、そして被災地に行って感じたことや考えてこと、さらには被災地で避難所生活をされている方々の様子など、丁寧にお話ししてくださいました。




講演会8
そして、同じく岡山市職員の田中さん。
「2000円でできる防災リュック」が印象的でした。地震に限らず、災害が起きるのは10年後かもしれないし、明日かもしれない。でも、そのいつ来るかわからない”もしも”の時、たった2000円で備えられる3日分の食料があるのとないのでは大違いだと思いました。備えることの重要性を改めて感じました。




講演会3
最後に岡山大学教員の前田先生。
前田先生のご自宅は熊本県の西原村というところにあり、今回の震災で被災されました。地震によってぐちゃぐちゃになった家の中の様子、断層がずれたことで大きく裂けてしまった道路、そして地滑りを起こした山肌など、ご自身で撮影された写真とともに被災地の様子をお話ししてくださいました。









そしてそして、インプットした後はアウトプット

3つのグループに分かれて今日の話を聞いての感想や、もっともっとゲストスピーカーの方に聞きたいこと、そして自分の中のモヤモヤを吐き出すためにグループディスカッションをしました。

講演会4




講演会10
「被災地に行く際に気を付けないといけないことは何だろう」




講演会9
「岡山からもできる支援の形は何だろう」





講演会5
「私たちがしておくべき、”もしも”の時のための備えは何だろう」






講演会1

そして、講演会の最後には岡山大学薬学部の名倉先生に「支援ボランティアが守らなければならない、最低限のルール」について説明をしていただきました。ボランティアが守らなければならない4原則。

Command & Control(指揮・命令)

Safety(安全)

Communication(情報伝達)

Assessment(評価)


この”CSCA”の四原則を守らなければボランティアに行っても、かえって迷惑になりかねないというお話を聞き、善意の押し付けにならないようにしなければと思うと同時に、僕たちが取り組んでいるテーマの難しさも感じました。




今回の「平成28年熊本地震講演会」には市職員、大学職員、大学教員、災害医療のプロ、被災者、学生など幅広い分野の方々にご参加いただくことができました。様々な視点から思うこと、それぞれの分野でこそできることの意見を交換できて、すごく勉強になりました。自分たちにしかできないことを実践することも重要ですが、まずは被災地のこと、そして元々そこに住んでいた方々のことが最優先であるということを再認識できました。自分からすると被災地でも、現地の人からすると大切なふるさとであることに変わりないということ。当たり前のことだけど、そのことの重要さに気付けただけでも今回の講演会は僕にとって貴重な経験になりました。

講演会6


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