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岡山大学の学生や教職員を中心に結成した被災地支援団体です。
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東北旅行2018!第2弾
みなさんこんにちは!4回生になりました、ぜってぃです( ^ω^ )
今回は前回に引き続き東北旅行編第2弾!私の感想を紹介させて頂きます!



〈岡山大学教育学部3回生(当時)佐々木 菜摘〉

私は今回東北を訪れたのは4回目でした。今回の東北旅行では「まだ知らない東北を知りたい!」ということを、自分の中で目標にしていました。

福島県の飯坂温泉や浪江町。岩手県の陸前高田。たくさんのはじめての場所に行きました。まず心に残っているのが、浪江町です。浪江町は昨年の3月に避難指示が解除されたばかりです。浪江町までの道中ではまだまだ除染作業が行われており、「この先帰還困難区域」という看板が、大きな道路から外れた道に設置されているのを何度も見ました。そして、その看板とバリケードの先には、作業服を着て作業をされている方も見えました。私はその時、なんとも言えない気持ちになりました。安全な環境の下での作業と分かってはいても、ここで作業されている方々の中には不安な方もいらっしゃると思います。あの原発事故によって浪江町の方々の生活が変わってしまい、今現在もその影響は続いているということがひしひしと感じられました。「ある日、今の自分の生活ががらりと変わってしまったら…。大切な人や、大切な場所が無くなってしまったら…。」 バリケードを見ながら考えずにはいられませんでした。

しかし、そのようななんとも言えない気持ちになっていた私が、はっとさせられたのもまた浪江町の体験によります。まちなみマルシェの酒屋さんは被災の体験を経てもなお、「日本が、浪江が、大好き」とおっしゃっていました。浪江の人にとっては、やはり変わらず生まれ育った大切な場所であり、大好きな場所なのです。その気持ちがこの場所を支え、繋ぎ続けていることがしっかりと感じられました。住民の数も減り、まだまだ厳しい状況にある浪江町ですが、そこに住む一人一人によって少しずつ前に進んでいるのだと感じました。私たちも浪江町の方々の「浪江町が大好き」という気持ちを、自分のことのように大切にしなければいけないと思います。私たちにふるさとがあるように、ここの人達にとってはここがふるさとなのです。浪江町を、自分の目で見て、町の人と話したことは私にとって本当に大切な経験となりました。

次に、心に残っているのは東北の人のあたたかさです。これは東北に訪れるたびに、私を感動させ、何度でも足を運びたくさせるあたたかさです。ふくしまバトンの皆さんや、志津川中学校の皆さんはいつも家族のように出迎え、歓迎して下さいます。お互いの近況を話しながら、笑いあったり励ましあったりするたびに、「本当に出会えて良かったなあ」と心から感じます。そして、志津川中学校の野球部員とその家族の方と話している中で、「まだ知らない東北」を知ることが出来たとも感じています。これまで志津川中学校の方から、個人的な被災体験を聞いたことはありませんでしたが、今回お話しする中でそのお話を聞かせて頂きました。震災により停電が起こり、その後何日も暗闇の中で生活し、やっと電気がついた時の感動を今でもはっきり覚えていること。やっと食べられたおにぎりの形や大きさ、味を今でも覚えていること。余震の度に怖くて何度も何度も目が覚めたこと。どのお話も私にとって衝撃でした。震災によって生活が変わるということが、どういうことなのかをこんなに細かくお聞きしたのは初めてでした。また、家族のように大切な関係の方の口からお話を聞くことで、よりリアルにその時の状況が伝わり、言葉を失いました。当時の話を聞くことでしか分からないその時その時の感情があることも改めて感じることが出来ました。このようなお話を聞かせて下さったことを心から感謝しています。

今回の東北旅行でははじめての場所に行くことや、貴重なお話をお聞きすることで「はじめての東北」にたくさん出会える旅行になりました。そして東北の皆さんのパワーや愛、たくさんの美味しいグルメも堪能し、非常に充実した時間になりました。今後も自分たちに出来ることを続けていきたいと思います。是非、皆さんも東北へ行ってみてください!



これで、東北旅行編は終了となります!見て、聞いて、体験して!メンバーみんながたくさんのことを感じ、考えることのできた旅行となりました(^O^)
訪れた先でお世話になった方々皆さんに感謝しております!ありがとうございました!
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